みなさんは毎日の通勤時間をどう使っていますか?
私は以前、通勤時間を「なんとなくスマホを見て過ごすだけ」の時間にしていました。
しかし、ある言葉に出会ったことで意識が大きく変わりました。
株式会社バディカの中野社長の「時間は命を燃やしているもの。時間を無駄にするのは命を無駄にするのと同じ」と語っていました。
この言葉を胸に、通勤時間を単なる移動時間ではなく、「自己成長のための時間」に変えようと決意しました。
そこで始めたのが、「オーディブル(Audible)」などのオーディオブックを聴きながら歩く通勤スタイルです。
この記事では実際にオーディブルを聴きながら通勤していた私が、メリットと注意点を紹介します。
【オーディブル 通勤】なぜ歩きながらオーディブルを聴くのか?
私はオーデイブルによる「聴く読書も」をしながら通勤しています。
なぜなら、音楽を聴くのもリフレッシュになりますが、「通勤時間を少しでも勉強にあてたい」と考えたからです。
最初は、紙媒体である書籍を持ちながら通勤しようとも考えたのですが、どう考えても危険ですし、周囲からの異様な視線を間違いなく浴びてしまうと考えたので、すぐにその考えは諦めました(笑)
現代では、かの二宮金次郎のように「歩きながら読書」は現実的ではありません(笑)
しかし、オーディブルなら耳だけでインプットができるので、両手も自由になり、視界が本に集中しないため安全に通勤できます。
さらに徒歩通勤には、有酸素運動としての健康効果も期待できます。
血流が良くなることで脳の活性化が促され、仕事前に頭がすっきり整う実感もありました。
【体験談】オーディブルを聴きながら通勤して感じたメリット5選
私が実際にオーディブルを聴きながら徒歩通勤を続けてみて、感じたメリットをまとめます。
1. 通勤時間が「自己投資」に変わる
これまで何も生み出さなかった通勤時間が、毎日新しい知識をインプットする貴重な時間に変わりました。
自己啓発書、ビジネス書、小説などジャンルを問わず、自分の成長に直結する読書習慣を持てるのが魅力です。
2. 運動不足が自然に解消できる
毎日30分〜1時間歩くだけでも、有酸素運動として十分な効果があります。
運動不足を解消しながら、知識も得られる一石二鳥の習慣です。
3. 車通勤にかかるコストを削減できた
車を使わなくなったことで、ガソリン代、駐車場代、保険料などが節約できました。
結果として、我が家では車を1台手放すことができ、家計にも大きなプラスになりました。
4. 本を読むのが苦手な人でも続けやすい
文字を読むのが苦手な人でも、耳からならスムーズに情報を吸収できます。
特に自己啓発本など、活字で読むと途中で挫折しがちな内容も、音声なら最後まで聴き終えることができました。
5. 倍速再生で効率よくインプットできる
オーディブルでは1.5倍速、2倍速とスピードを上げて聴くことも可能です。
本によっては「読むより聴く方が早い」と感じる場面もあり、効率的にインプットできました。
【注意点】オーディブル通勤で気をつけるべきデメリットと対策
オーディブルを聴きながら歩く通勤には、いくつか注意点もあります。
交通安全を最優先に!両耳をふさがない工夫
周囲の音が聞こえないと、車や自転車に気づけず危険です。
実際に後ろから来た自転車にひかれそうになったことが何回かあります。
イヤホンは片耳だけにするか、「外音取り込み機能」があるイヤホンを使うと安全です。
オーディブルには利用料がかかる
オーディブルは月額制サービスのため、ランニングコストが発生します。
前述のメリットでも記載しましたが、本を読む、活字を読むというところに苦手意識や抵抗がある方には、最適なサービスだと考えます。
毎月数冊の本を聴くなら、十分に元が取れる自己投資だと感じています。
内容理解にはリピート再生が有効
特に難しい本は、一度聴いただけでは理解しにくいこともあります。
重要な部分は繰り返し聴くか、気になった箇所だけあとで再生できる機能を活用すると理解が深まります。
ただし、図解が多い自己啓発本などは図解を聴いて理解するのがかなり難しいため、そういった本は避けるようにしましょう。
【まとめ】オーディブルを活用して「移動時間=成長時間」にしよう!
通勤時間を「ただの移動」と捉えるか、「成長のための時間」と捉えるかで、人生の密度は大きく変わります。
オーディブルを聴きながら歩くという習慣は、時間を有効活用しながら健康と知識の両方を手に入れる最強の自己投資方法だと実感しています。
もし今、「通勤時間をもっと有効に使いたい」と思っているなら、ぜひオーディブルを活用してみてください。
きっと、毎日の通勤があなたにとって「未来を変える時間」になるはずです。
以下はおススメ書籍のリンクとなります。興味のある方はぜひお読みください。
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